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笠間市議会
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2022-06-17
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令和 4年第 2回定例会−06月17日-付録
令和 4年第 2回定例会−06月17日-06号
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笠間市議会 2022-06-17
令和 4年第 2回定例会−06月17日-06号
取得元:
笠間市議会公式サイト
最終取得日: 2023-06-07
令和
4年第 2回
定例会
−06月17日-06
号令和
4年第 2回
定例会
令和
4年第2回
笠間市議会定例会会議録
第6号 ──────────────────────────
令和
4年6月17日 午前10時00分
開議
────────────────────────── 出 席 議 員
議長
22 番 石 松 俊 雄 君 副
議長
13 番 畑 岡 洋 二 君 1 番 高 野 聖 也 君 2 番 坂 本 奈央子 君 3 番 安 見 貴 志 君 4 番 内 桶 克 之 君 5 番 田 村 幸 子 君 6 番 益 子 康 子 君 7 番 中 野 英 一 君 8 番 林 田 美代子 君 9 番 田 村 泰 之 君 10 番 村 上 寿 之 君
11 番 石 井 栄 君 12 番
小松崎
均 君 14 番 藤 枝 浩 君 15 番 飯 田 正 憲 君 16 番 西 山 猛 君 17 番 大 貫 千 尋 君 18 番 大 関 久 義 君 19 番 市 村 博 之 君 20 番 小薗江 一 三 君 21 番 石 崎 勝 三 君 ────────────────────────── 欠 席 議 員 な し ────────────────────────── 出 席 説 明 者 市長 山 口 伸 樹 君 副市長 近 藤 慶 一 君
教育長
小 沼 公 道 君
市長公室長
金 木 雄 治 君
政策推進監
北 野 高 史 君
総務部長
後 藤 弘 樹 君
市民生活部長
持 丸 公 伸 君
環境推進監
小 里 貴 樹 君
保健福祉部長
下 条 かをる 君
福祉事務所長
堀 内 信 彦 君
産業経済部長
古 谷 茂 則 君
都市建設部長
関 根 主 税 君
上下水道部長
友 部 邦 男 君
市立病院事務局長
木 村 成 治 君
教育部長
堀 江 正 勝 君
消防長
堂 川 直 紀 君
笠間支所長
太 田 周 夫 君
岩間支所長
島 田 茂 君 ──────────────────────────
出席議会事務局職員
議会事務局長
西 山 浩 太
議会事務局次長
堀 内 恵美子
次長補佐
松 本 光 枝 係長 神 長 利 久 係長 上 馬 健 介 ────────────────────────── 議 事 日 程 第 6 号
令和
4年6月17日(金曜日) 午 前 10 時 開 議
日程
第1
会議録署名議員
の指名について
日程
第2
議案
第51号
笠間
市
国民健康保険税条例
の一部を改正する
条例
について
議案
第52号
笠間
市と茨城県
信用保証協会
との
損失補償契約
に基づく
回収納付金
を受け取る権利の放棄に関する
条例
の一部を改正する
条例
について
議案
第53号
市道路線
の
認定
について
議案
第54号
工事請負契約
の
締結
について
議案
第55号
動産購入契約
の
締結
について
議案
第56号
令和
4年度
笠間
市
一般会計補正予算
(第5号)
議案
第57号
令和
4年度
笠間
市
介護保険特別会計補正予算
(第1号) 1.本日の
会議
に付した事件
日程
第1
会議録署名議員
の指名について
日程
第2
議案
第51号
笠間
市
国民健康保険税条例
の一部を改正する
条例
について
議案
第52号
笠間
市と茨城県
信用保証協会
との
損失補償契約
に基づく
回収納付金
を受け取る権利の放棄に関する
条例
の一部を改正する
条例
について
議案
第53号
市道路線
の
認定
について
議案
第54号
工事請負契約
の
締結
について
議案
第55号
動産購入契約
の
締結
について
議案
第56号
令和
4年度
笠間
市
一般会計補正予算
(第5号)
議案
第57号
令和
4年度
笠間
市
介護保険特別会計補正予算
(第1号) ────────────────────────── 午前10時00分
開議
△
開議
の宣告 ○
議長
(
石松俊雄
君) 皆さんおはようございます。
報告
申し上げます。 ただいまの
出席議員
は21名であります。本日の
欠席議員
は、17番
大貫千尋
君であります。 定足数に達しておりますので、直ちに本日の
会議
を開きます。 本日の
会議
に、
地方自治法
第121条第1項の
規定
により
出席
を求めた者並びに
議会事務局職員
の
出席者
は、資料のとおりであります。 ────────────────────────── △
議事日程
の
報告
○
議長
(
石松俊雄
君)
日程
について
報告
申し上げます。 本日の
議事日程
につきましては
議事日程
第6号のとおりとします。 これより
議事日程
に入ります。 ────────────────────────── △
会議録署名議員
の指名について ○
議長
(
石松俊雄
君)
日程
第1、
会議録署名議員
を指名します。
会議録署名議員
は、
会議規則
第88条の
規定
により、12番
小松崎
均君、13番
畑岡洋二
君を指名します。 ────────────────────────── △
議案
第51号
笠間
市
国民健康保険税条例
の一部を改正する
条例
について △
議案
第52号
笠間
市と茨城県
信用保証協会
との
損失補償契約
に基づく
回収納付金
を受け取る権利の放棄に関する
条例
の一部を改正する
条例
について △
議案
第53号
市道路線
の
認定
について △
議案
第54号
工事請負契約
の
締結
について △
議案
第55号
動産購入契約
の
締結
について △
議案
第56号
令和
4年度
笠間
市
一般会計補正予算
(第5号) △
議案
第57号
令和
4年度
笠間
市
介護保険特別会計補正予算
(第1号) ○
議長
(
石松俊雄
君)
日程
第2、
議案
第51号
笠間
市
国民健康保険税条例
の一部を改正する
条例
についてから
議案
第57号
令和
4年度
笠間
市
介護保険特別会計補正予算
(第1号)の7件を
一括議題
とします。
審査
は終了しております。 これより各
常任委員会
の
委員長
に
審査
の
経過
並びに結果について
報告
を求めます。 初めに、
総務産業委員長
より
報告
をお願いします。
委員長田村幸子
君。 〔
総務産業委員長
田村幸子
君登壇〕 ◎
総務産業委員長
(
田村幸子
君)
今期市議会定例会
におきまして
総務産業委員会
に
付託
された
議案
について、
審査
の
経過
並びに結果を、
会議規則
第39条第1項の
規定
に基づき御
報告
申し上げます。 当
委員会
は、6月7日に
執行部
より
関係部課長等
の
出席
を求め、
議案
第52号ほか3件の
付託議案
の
審査
を行いました。
審査
の過程での主な
質疑
と
審査
結果について御
報告
申し上げます。 初めに、
議案
第55号
動産購入契約
の
締結
についてでありますが、
消防ポンプ自動車
の入替えについて、今後何台ぐらい予定されているのかとの
質疑
があり、現在市内には33の分団があり、25年以上
経過
で更新する計画となっているため、最低でも毎年1台を更新することになるが、将来的には、
消防団
の統合、再編などについても検討を行い
消防ポンプ自動車
の更新も削減できればと考えているとの
答弁
がありました。
次に、
議案
第56号
令和
4年度
笠間
市
一般会計補正予算
(第5号)でありますが、
観光課所管
では、
地域事業活性化支援事業委託料
についてどのような
内容
かとの
質疑
があり、市内各地域で行われてきた伝統ある祭りについて、
コロナ禍
ではあるが
感染対策
を取って以前に近い
内容
で復活に向けて開催する祭りに対して支援するための
委託料
であるとの
答弁
がありました。なお、
議案
第52号、
議案
第54号については、
執行部
の詳細な説明をもって了承した次第であります。 以上のような
審査
を踏まえ、
議案
第52号、
議案
第54号、
議案
第55号については、
全会一致
により
原案
のとおり可決すべきもの、また、
議案
第56号については、
賛成
多数により
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上が当
委員会
に
付託
になりました
議案
の
審査
の
経過
並びに結果であります。
議員各位
の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして御
報告
といたします。 ○
議長
(
石松俊雄
君) 次に、
教育福祉委員長
より
報告
をお願いいたします。
委員長大関久義
君。 〔
教育福祉委員長
大関久義
君登壇〕 ◎
教育福祉委員長
(
大関久義
君)
教育福祉委員会
からの
審査
結果
報告
を申し上げます。
今期市議会定例会
において
教育福祉委員会
に
付託
された
議案
について、審議の
経過
並びに結果を
会議規則
第39条第1項の
規定
に基づき御
報告
申し上げます。 当
委員会
は、6月8日に
執行部
より
関係部課長等
の
出席
を求め、
議案
第51号ほか2件の
付託議案
の
審査
を行いました。
審査
の過程での主な
質疑等
について御
報告
申し上げます。 初めに、
議案
第56号
令和
4年度
笠間
市
一般会計補正予算
(第5号)でありますが、
社会福祉課所管
の
住民税非課税世帯
に対する
臨時特別給付金
について、
給付対象世帯
への
周知方法
、また未
申請者
への対応はどのように行うかとの
質疑
があり、案内の通知を各
世帯
へ郵送、
申請期限
前に未申請の
世帯
に再度通知するとの
答弁
があり、
振込事務
に対する
チェック体制
の強化を要望いたしました。 次に、
子ども福祉課所管
の
放課後児童健全育成事業補助金
の
増額
について、
補助金
の対象はどのようなものかという
質疑
があり、
児童クラブ
に
障害児
が入所し、追加で配置する
指導員分
の
人件費分
の
補助
であるという
答弁
がありました。 おいしい
給食推進室所管
の
給食食材
の
購入費
の
増額
について、
増額
の
内容
に関する
質疑
があり、
材料費
が高騰している現状で
保護者
の
負担
を増やさず給食の量と質を落とさないよう、
材料費
の
高騰分
を補填するため
増額
するとの
答弁
がありました。 生涯
学習課所管
の
スポーツ少年団補助金
の
増額
について、市内の
スポーツ少年団
31団一律に10万円を助成するのか、また、
決算報告
をいただくような体制になっているのかとの
質疑
があり、現在の
補助金
も一律の
補助
となっており
増額
も同様に一律とする。また
補助
をした団体からは、これまでも
決算報告
をいただいているとの
答弁
がありました。 次に、
議案
第57号
令和
4年度
笠間
市
介護保険特別会計補正予算
(第1号)でありますが、
高齢者
見守り
安心システム事業委託
について
委託先
の
選定方法
に関する
質疑
があり、金額のみではなく
内容
なども検証できるようにプロポーザルの方式なども取り入れながら業者を見極めていくとの
答弁
がありました。 次に、
討論
でありますが、
議案
第51号では、
国民健康保険税
の
軽減
が
住民負担軽減
につながることが大きな前進ではあるが、
課税限度額
の
引上げ
は
負担
が重く、生活の実情を鑑みても国の
制度改正
を市に摘要することは適切でないと考え、
反対
するとの
討論
がありました。 以上のような
審査
を踏まえ、
議案
第51号については、
賛成
多数により
原案
のとおり可決すべきもの、また、
議案
第56号、
議案
第57号については、
全会一致
により
原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上が、当
委員会
に
付託
になりました
議案
の
審査
の
経過
並びに結果であります。
議員各位
の御賛同を賜りますようお願い申し上げ
報告
といたします。 ○
議長
(
石松俊雄
君) 17番
大貫千尋
君が着席されました。 次に、
建設土木委員長
より
報告
をお願いいたします。
委員長内桶克之
君。 〔
建設土木委員長
内
桶克之
君登壇〕 ◎
建設土木委員長
(内
桶克之
君)
今期市議会定例会
において
建設土木委員会
に
付託
になりました
議案
について、
審査
の
経過
並びに結果について、
会議規則
第39条第1項の
規定
に基づき御
報告
申し上げます。 当
委員会
は、6月9日、
執行部
より
関係部課長等
の
出席
を求め、
議案
第53号ほか1件の
付託案件
の
審査
を行いました。
審査
の過程で主な
質疑
や意見などについて御
報告
申し上げます。 初めに、
議案
第53号
市道路線
の
認定
についてですが、
市道認定
までの協議、また
開発協議
による場合についてどのように行われているのかという
質疑
に対し、
都市計画事業
に伴う
路線認定
については、
市道審査会
で経て
事業化
により
認定
することになるが、
開発行為
による場合は、
開発調整会議
の中で
審査
をし、協議が調い許可になれば
事業者
が
整備
し、市へ移管する
道路
を
認定
するものであると
答弁
がありました。 次に、
議案
第56号
令和
4年度
笠間
市
一般会計補正予算
(第5号)ですが、
管理課所管
では、
自転車ネットワーク整備事業
の工事の
内容
はとの
質疑
に対し、
自動車
を運転する方に対して注意喚起するための
整備
を目的とした
青色矢印
の
路面標示
や
案内板
の設置をするものであると
答弁
がありました。また、
都市計画課所管
では、
笠間
市中央公園の
掲示板設置場所等
について確認をいたしました。 以上のような
審査課程
を踏まえ、当
委員会
に
付託
された全ての案件は、
全会一致
により
原案
のとおり可決すべきものと決した次第であります。
議員各位
の御賛同を賜りますようお願い申し上げ御
報告
といたします。 ○
議長
(
石松俊雄
君)
委員長報告
が終わりました。 これより
委員長報告
に対する
質疑
に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
石松俊雄
君)
質疑
を終わります。 これより
討論
に入ります。 通告がありますので発言を許可します。 11番石井 栄君。 〔11番
石井
栄君登壇〕 ◆11番(
石井栄
君) 11番、
日本共産党
の
石井
栄でございます。ただいま
議長
から
討論
の許可をいただきましたので、
反対討論
をさせていただきます。 まず、第1、
議案
第51号
笠間
市
国民健康保険税条例
の一部を改正する
条例
についてに
反対
の立場で
討論
をいたします。 この
条例案
は、
国保税
の
課税上限額
を引き上げるという国による
改定
と市の
国保税
を
改定
するという市の取組の改正が含まれるものであります。市の取組による
国民健康保険税
の
市民負担軽減
には
賛成
です。しかし、国の
制度改定
によるものは、
市民生活
の実態に合わないため
反対
をいたします。 今回の市の取組による
国民健康保険税
いわゆる
国保税
の
改定
は、3方式から2方式への変更に伴い、その廃止した分を
所得
割、均等割に転嫁しない形で
平等割
を廃止する。一つは、
国事業
として未
就学児
の
均等額
を半額にする措置が取られております。また、市の
単独事業
として、未
就学児
を除く18歳未満の
子ども
の
均等割額
が半額になります。これらの措置により、本
年度予算
と今年3月末の
国保世帯
から算出した
笠間
市の
国保加入者
の1人当たりの
軽減額
は、私どもの推定によりますと、前年と比較して約2万5,000円を上回る
軽減
になるとの試算が出ております。高い
国保税
が
一定額
の
軽減
になります。詳しい数値は、7月中には明示されるものと思います。これらの
改定
は
賛成
であります。
市民
が望んでいたものではありますし、私たちも提案し、求めていたものであります。しかし、市の
改定
による前進と当時に国の
税法改定
による
国保税
の
上限額
の
引上げ
が含まれています。国の
税法改定
により次の変更が行われます。
課税限度額
が
令和
3年度では、前年度の
所得額
720万円以上の
世帯
で99万円でありましたが、今回の
改定
で、前年度の
所得
1,026万8,000円以上の
世帯
の
課税限度額
が3万円引き上げられ102万円になります。
課税限度額
102万円になる
世帯所得
の
分岐点
は、前年度より約300万円
引上げ
になり、
国保世帯
の中では総体的に
所得水準
が高い階層に当たりますが
富裕層
に該当するものではありません。
子ども
の
教育費
などを含めた
日常生活
の実態から見ると、
市県民税所得税国保税負担
、これは重いものがあります。
課税上限額
を3万円引き上げて102万円にする
仕組み
と
課税上限額
に
賛成
できません。 よって、この
条例案
に
反対
いたします。
議員
の皆様には御賛同いただきますようお願い申し上げまして
反対討論
といたします。 次、
議案
第53号
市道路線
の
認定
についてに
反対
の立場で
討論
をいたします。
議案
第53号には、
道路法
第8条2項の
規定
により、別紙のとおり
市道路線
を
認定
するものとするとして、
認定
する
路線
として12
路線
が示されております。
提案理由
では、本案は、
笠間スマートインターチェンジ整備事業
、
安居工業地域整備事業
、
道路改良事業
、国土及び
県道移管
並びに
開発行為
に伴う
路線
の
認定
をするものでありますと述べられております。
道路改良事業等
大部分の
路線
の
認定
には同意しますが、
整理番号
1番、始点、終点とも
上加賀田地
の笠3678号線については、
笠間パーキングエリア
、
スマートインターチェンジ整備事業
に伴う
路線認定
であり、
北関東自動車道路
の
友部インターチェンジ
と
笠間パーキングサービスエリア
、
スマートインターチェンジ
との間の距離は1.8キロメートル程度で、このような近い距離に
インターチェンジ
が二つある例は少なく、日常的に多くの人が利用するとは思えない施設です。 市内には、
高齢者
の
移動手段
として欠かすことのできない
デマンドタクシー
や
救急車
が通ることができない
道路
がたくさんあり、そうした
道路
の改良、改修を求める要望が多くございます。狭あい
道路
や
危険性
のある
道路
、
生活道路
の改修などが
予算
上の制約で
市民
の
要望どおり
には進んでいません。
生活道路
の改善、
福祉
、医療、教育などが優先されるべきであり、今年、優先的に取り組む
事業
ではないと考えます。 よって、この
条例案
に
反対
いたします。
議員
の皆様にはこの主張に御賛同いただけますようお願い申し上げまして
反対討論
といたします。 3番、
議案
第56号
令和
4年度
笠間
市
一般会計補正予算
(第5号)に
反対
の立場で
討論
いたします。 この
補正予算
には大切な
事業
が含まれており、その多くに
賛成
をしております。一つは、
新型コロナウイルス感染症
にかかり自宅で療養する方々に対する食料などの支援をするために1,473万円、
住民税均等
割のみ
課税世帯
への5万円
支給事業
として8,000万円、
多目的広場等工事
に、また
農業振興費
として
担い手対策強化補助金
、
栗栽培機材導入補助金
など、また、
給食センター費
として1,210万円が計上されており、諸
物価高騰
でも
給食費
を上げずに質も量も維持して
児童生徒
に
学校給食
をできるように賄い
材料費
として計上されたものであります。これらをはじめ大切なものが多くあり、これらの項目には
賛成
です。
反対理由
は、
マイナンバーカード
の
導入促進
のための
予算
、
マイナンバーカード出張申請
のため
業務委託料
334万円などが組まれているからであります。政府は、
マイナンバーカード
を重要な軸として
デジタル化政策
を進めていこうとしています。
デジタル技術
の発展は人々の幸福や健康に貢献するものであるべきです。
市民
の暮らし、健康に役立つ
デジタル化
、例えば、
新型コロナウイルス感染防止
に役立つ
デジタル技術
など重要なものはたくさんありますし、導入する必要がございます。2020年度
情報通信白書
、
個人データ
を提供することについて8割が不安、不安の
内容
は、
個人情報
や
利用履歴
の漏えい88.4%となっております。 EUや韓国、台湾など、世界の流れは
デジタル化
を進めるに当たって、
個人情報保護
の
対策
を強化する流れであるのに対して、日本は、
対策
を緩和し、
個人情報
の
利活用
を
地方自治体
へ拡大する方向です。
行政機関
や
独立行政法人
などが保有する
個人情報
を匿名、加工した上で
民間事業者
から
利活用
する提案を募り、
審査
を経て提供する
仕組み
が2015年につくられております。匿名、加工しても、他の
情報
と組み合わせれば判別の
可能性
があるといわれております。
プライバシー
に関わる
情報
を本人の知らぬ間に行政から民間へデータ提供することにつながります。
デジタル先進国
は、
個人情報
の
保護強化
が必要でありますが、日本の
個人情報保護法
は、
個人情報利用促進
という側面が強くなっております。現在、
マイナンバーカード
と
健康保険証
の一体化が始まっています。2020年度末、
マイナンバーカード
の全国民に普及することを目標とされております。現在の
マイナンバー制度
は、
社会保障
、税、
災害対策
のみに使用を認められておりますが、これを
社会保障
、税、災害以外の
マイナンバー
を利用することが可能にできる
法律改正
が今年2022年末に予定されていると伺っております。
自治体
の
個人情報保護条例
を一旦リセットするための法律の改正が2022年度末
法案提出
をされるという
情報
も伺っております。 昨年3月当時の
平井大臣
が
国会答弁
で、
地方自治体
が持つ
個人情報保護条例
約1,700を一旦リセットするというそのような考えを述べたということを聞いております。
全国共通
のルールを設定した上で、
地方自治体
独自の
保護措置
を法の範囲内で最小限にすることとしています。
地方自治体
の
システム標準化
、
標準システム
への移行は2025年度末が目標です。政府は、
地方自治体
の
業務システム
の
統一標準化
を目指し、
地方自治体
の
情報システム
を集約して標準化するガバメントクラウドの導入を進めています。
システム
を統一するためには、異なる
運用規定
を
自治体
の
個人情報保護条例
を標準化する必要に迫られ、
個人情報
や
プライバシー保護
が弱い方向に統一されれば、これまでの
笠間
市やほかの先進的な
自治体
の努力が無駄になることにもつながってしまいます。 2021年10月26日、デジタル庁は、ガバメントクラウドの先行
事業
に米国のグーグル社のクラウドサービスを使うと発表しました。政府が進めるデジタル改革では、基盤となる
システム
をこれまでの自前でサーバーを設置管理する方法から民間企業が所有管理するサーバーを使用するクラウドに大転換します。2020年10月から第2期政府共通プラットフォームと呼ばれる日本の中央省庁向けクラウドの運用がアマゾン社のウェブサービスAWSを基盤として開始されました。順次、政府が保有する
情報
が米企業であるアマゾンの管理するサーバーに保存されることになります。 さらに問題なのは、アマゾンのサーバー内に保存されている日本政府と国民の
情報
に米国の諜報機関がアクセス権を持っていることです。その根拠となる法律が2018年成立した米国の海外データ合法的使用明確化法、通称クラウド法であります。クラウド化を米国企業に委ねることになると
地方自治体
が保管する重大な
個人情報
も米国の諜報機関の手にわたることになります。
地方自治体
の
システム標準化
、
標準システム
への移行は2020年度末が目標となっており、
地方自治体
などに強い要請や圧力が今加えられていると、このような
情報
がございます。 運転免許証の
デジタル化
、
マイナンバーカード
の一体化、これが2025年3月これにより運転免許証と
マイナンバーカード
がセットになると究極的にはその
情報
が全て警察に握られる
システム
になっている点が国民としては一番不安な点だと思います。と、
個人情報保護法
、公文書管理法が専門の三宅 弘弁護士は述べております。 政府が示す工程表によって、
マイナンバーカード
に諸
情報
がひもづけられようとしています。
マイナンバーカード
での
地方自治体
と国の機関が持つ
情報
が関連づけられようとしています。 デジタル庁は、官邸と財界の意向を政府はもとより、全ての
地方自治体
にまで強力に反映させるための組織です。
条例
リセットや
地方自治体
が持つ
個人情報
のオンライン結合を一気呵成に進めようとしております。強力な権限業務が与えられたデジタル庁が出来上がれば、国民の
所得
や資産、健康状態、教育、資格などの機微な
個人データ
がまるごと国家に管理されることになり、国民が恐れる監視社会につながるとの懸念が指摘されております。 さらに、重大な役割を果たしている
地方自治体
が有する
個人情報保護
の
仕組み
が弱体化してしまいます。国民の立場でこのような国家権力の行動を監視する強大な機関が必要であると考えます。
マイナンバーカード
は、そのように国が進める
デジタル化
の政策の中で重要な役割を果たしますので、このような懸念がある
マイナンバーカード
の
導入促進
を図ることには同意できません。 よって、この
議案
に
反対
いたします。
議員
の皆様方には、御賛同いただきたくお願い申し上げまして
反対討論
といたします。 以上です。 ○
議長
(
石松俊雄
君)
討論
を終わります。 これより1件ごとに採決します。 初めに、
議案
第51号
笠間
市
国民健康保険税条例
の一部を改正する
条例
についてを採決します。 この採決は採決
システム
により行います。 本件に対する
委員長
の
報告
は可決すべきであります。 本件を
委員長
の
報告
のとおり可決することに
賛成
の方はボタンを押してください。 可決に
賛成
の方は、マイクのボタンを確認してください。 よろしいですか。 〔
賛成
者ボタン押下〕 ○
議長
(
石松俊雄
君) 採決を確定いたします。 投票総数21、
賛成
19、
反対
2、
賛成
多数であります。よって、本件は
委員長報告
のとおり可決されました。 次に、
議案
第52号
笠間
市と茨城県
信用保証協会
との
損失補償契約
に基づく
回収納付金
を受け取る権利の放棄に関する
条例
の一部を改正する
条例
についてを採決いたします。 本件に対する
委員長
の
報告
は可決すべきであります。 本件を
委員長
の
報告
のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
石松俊雄
君) 御異議なしと認め、本件は
委員長報告
のとおり可決されました。 次に、
議案
第53号
市道路線
の
認定
についてを採決いたします。 この採決は採決
システム
により行います。 本件に対する
委員長
の
報告
は可決すべきであります。 本件を
委員長
の
報告
のとおり可決することに
賛成
の方はボタンを押してください。 可決に
賛成
の方は、マイクのボタンを確認してください。 よろしいですか。 〔
賛成
者ボタン押下〕 ○
議長
(
石松俊雄
君) 採決を確定いたします。 投票総数21、
賛成
19、
反対
2、
賛成
多数であります。よって、本件は
委員長報告
のとおり可決されました。 次に、
議案
第54号
工事請負契約
の
締結
についてを採決いたします。 本件に対する
委員長
の
報告
は可決すべきであります。 本件を
委員長報告
のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
石松俊雄
君) 御異議なしと認め、本件は
委員長報告
のとおり可決されました。 次に、
議案
第55号
動産購入契約
の
締結
についてを採決いたします。 本件に対する
委員長
の
報告
は可決すべきであります。 本件を
委員長報告
のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
石松俊雄
君) 御異議なしと認め、本件は
委員長報告
のとおり可決されました。 次に、
議案
第56号
令和
4年度
笠間
市
一般会計補正予算
(第5号)を採決します。 この採決は、採決
システム
により行います。 本件に対する
委員長
の
報告
は可決すべきであります。 本件を
委員長
の
報告
のとおり可決することに
賛成
の方はボタンを押してください。 可決に
賛成
の方は、マイクのボタンを確認をしてください。 よろしいですか。
〔
賛成
者ボタン押下〕 ○
議長
(
石松俊雄
君) 採決を確定いたします。 投票総数21、
賛成
19、
反対
2、
賛成
多数であります。よって、本件は
委員長報告
のとおり可決されました。 次に、
議案
第57号
令和
4年度
笠間
市
介護保険特別会計補正予算
(第1号)を採決します。 本件に対する
委員長
の
報告
は可決すべきであります。 本件を
委員長報告
のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
石松俊雄
君) 御異議なしと認め、本件は
委員長報告
のとおり可決されました。 ────────────────────────── △閉会の宣告 ○
議長
(
石松俊雄
君) 以上で本日の
日程
は全て終了です。
今期市議会定例会
に付議されました
議案
の審議が全て議了いたしました。 これにて、
令和
4年第2回
笠間
市議会
定例会
を閉会といたします。 この後、10時45分から全員協議会を開催いたしますので、
議員
並びに
執行部
の方は全員協議会室にお集まりください。 お疲れさまでした。 午前10時35分閉会
地方自治法
第123条第2項の
規定
により署名する
笠間
市議
会議
長 石 松 俊 雄 署 名 議 員
小松崎
均 署 名 議 員 畑 岡 洋 二...
地方議会議事録
全都道府県市区町村議会
47都道府県議会
東京23区議会
政令指定都市議会
各都道府県内市区町村議会議事録
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
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群馬県
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